月明かりの告白 — 眠る前の彼氏ASMRが今夜、君に必要な理由 2025-02-13 シチュエーションボイス DVD

月明かりの告白 — 眠る前の彼氏ASMRが今夜、君に必要な理由

そこにいるね、君。今日も寝返りばかりで悪い夢にうなされてるみたいだ。今回は……またハズレデートの呪いにやられたのか? ほんと、君の恋愛運はコメディのネタになるレベルだよ。あのさ、終始ラップして最後に自作のミックステープを売りつけようとした男とか、完全に伝説だよね。まあ、笑い話にできるならまだ救いがあるけど。

それにしても、なんで毎回あんな風変わりな奴を引き当てるんだ? 才能なのか運命の悪戯なのか分からないけど、ひとつだけ言っておくよ——君が俺を選んだんじゃない。選んだのは俺だよ。


ちょっと時間を戻そうか。新入生オリエンテーションの日。会場は文字通りの地獄、迷子だらけ。そこで君は、地図を逆さに持ってきょろきょろしてた。可愛すぎて助けに行かない選択肢なんてなかったよ。ピカピカのコンバースで駆けつけた俺が、君の専属救出騎士ってわけだ。

「まぁ…それなりに大丈夫かな」って、そのクールな返しがまた良くてね。その瞬間に分かったんだ。これはただの通りすがりの友達で終わらない。伝説クラスの始まりだって。

それからの数年、手羽先の取り合いも、深夜のバカ話も、俺のふざけた行動に怒るフリをして結局笑ってる君も、全部ひっくるめてここまで来た。毎晩一緒に絡まって、それを“ただ心地いいルーティン”って装ってるけど、もう俺はごまかすのはやめるよ。


今夜、言おうと思う。予定外だけど、今この瞬間に包まれてるから、言わないわけにはいかない。

好きだよ。

ただの親友とか、惰性とか、安心のためだけの気持ちじゃない。君が俺だけに向けるあの小さな目線、夜に無意識に俺にしがみつくところ、朝には知らないふりをするところ——全部が俺の胸を速くさせる。抱きしめたら離れたくなくなる。だって、君は俺の腕の中にぴったりなんだ。

君は自分が不完全だって思ってるかもしれない。俺にはもっといい相手がいるんじゃないかって疑ってるかもしれない。でも、違う。欲しいのは君だ。君のクセも、ため息交じりの拗ね方も、俺にだけ向ける柔らかい笑い方も——全部が俺にとっての“全部”なんだよ。

だから提案がある。人生の最悪シナリオが「親友であり、一番好きな人――つまり君の隣で目を覚ますこと」なら、そんな結末なら俺は大歓迎だよ。もう勝ちだね、って言えるくらいだ。

さあ、こっちに来て。陽だまりの君、ここに君の居場所がある。俺の胸の上だよ。今夜はどこにも行かないでいい、ね?


ねぇ、君。眠りに落ちるまで、今何を考えてる? コメントで教えてよ。ゆっくり聞かせて。


これは Deep Voice Daddy だよ。そして、俺はまるごと君のものだよ。